文化の違いにどう対応すべきか
投稿日時:2014-03-13 13:59
日本の温泉や銭湯では「刺青・タトゥーお断り」の看板を目によく目にします。
日本では確かに刺青やタトゥーに威圧感や恐怖感を覚えてしまいますが、世界には、刺青やタトゥーをしきたりや風習で身体に入れる伝統民族が存在しています。
普通の外国人が当たり前に身体に刺青をしているだけであっても、入浴拒否されている事例が後を絶たないそうです。
刺青やタトゥーだけで入浴を拒否する温泉や銭湯側の意見として、「背景までは判断できない。刺青が見えれば一律断っている」とのこと。
だが、2020年には東京オリンピックが開催され、日本には様々な国から外国人が殺到します。
そんな状態にある中で管官房長官は「外国人の文化に対して敬意をはらい、理解すべき」と述べ、波紋が広がっています。
さて刺青やタトゥーにおけることで発覚した、海外と日本の大きな文化の違いは、どこまで理解しあって受け入れていくべきなのでしょうか。
オリンピックに限らず、これから世界と付き合っていくグローバル社会の中で、世界に羽ばたけない閉鎖的な考えが浮き彫りになった結果としか言いようがあありません。
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