オリンピック開催に向け、「刺青お断り」は無くすべきか?
投稿日時:2014-05-01 14:11:53
2020年の東京オリンピックが開催が決定したことで、今後さまざまな公共施設・民間商業施設などで、オリンピック開催に向けた動きが強まっていくと思われます。
オリンピックは、ただ競技が東京で開催されるというわけではなく、日本文化を世界に発信しながら、日本のいまを世界にアピールするという目的でも、とても重要なイベントとなります。当然、委員会の運営のみでなく、民間の施設での選手や観客に対するもてなし方も世界中の人たちが「日本」として受け取ることとなります。
日本に来た人たちへも楽しんでもらいたい日本文化として、「温泉」があります。しかし、以前の記事でも書いたように、日本の温泉では「刺青・タトゥーお断り」とする場合が少なくありません。日本人は刺青に対してマイナスのイメージを持っていますが、海外では刺青をファッションとする国、文化として誰もが入れる国などさまざまです。
刺青をよしとするかいけないものとするかについては、言い始めたらキリがありませんし、そもそも、国内外の文化の違いに正解はありません。
では、オリンピックに向けて日本の温泉施設はどうあるべきでしょうか?最終的には各施設の判断に委ねられますが、世界を日本へ承知しているわけですから、国外の文化の尊重するという意味でも、各施設であらためてルールの見直しを検討していただきたいと私は考えます。
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