刺青の除去について
投稿日時:2017-09-12 10:59:47
ファッションの一環としてタトゥー・刺青をいれることは、昔に比べてはるかにハードルが低くなりました。しかし、ファッションとはいえど、刺青は一度入れると簡単には除去できないということは肝に銘じておかなければいけません。
ファッションとしての認知度があがっても、日本において刺青をいれることへの抵抗感や、偏見があることはいなめません。最初は良くても、時を経るごとに他人の目が気になってくる場合があります。また、たとえば若気の至りで恋人とおそろいのタトゥーを入れて、その後別れてしまったり、その時の軽いノリで入れてしまってデザインが気に入らなくなってしまった、というケースもあるのです。
刺青・タトゥーを元通りの綺麗な肌に戻すことは、まず無理だと考えた方がいいでしょう。除去方法はレーザーによる除去、もしくは切除法による手術での除去です。どちらにしろ火傷のような跡や手術痕が残ることは避けられません。そして保険外治療になりますので、多額の費用もかかります。
刺青を入れる前には、本当に後悔しないものかどうか、一度冷静になって考えるべきでしょう。たとえ刺青を入れること自体には後悔がなくても、皮膚に傷をつけて色を付けるという施術である以上、デザインも簡単には変えられません。
現在では、時間と共に薄れて完全に消えてなくなるヘナタトゥーとった、リスクの低いタトゥーファッションも可能です。刺青・タトゥーを入れる前に、そういったものから試してみるべきではないでしょうか?